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中国、商標年間出願件数6年連続で世界一 |
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2007年の中国における商標出願件数は70.8万件であり、6年連続で世界一となった。同時に、中国から提出したマドプロ商標登録出願の件数も3年連続で世界第8位である。
2007年に商標局が受理した海外出願人の商標登録出願件数も10.3万件と増加の傾向を維持し、、前年比6.1%増であり、全出願件数の14.5%を占めた。
また、WTOの最新統計によると、2007年にマドプロルートにより登録された商標の件数は38,471件であり、その内中国を基礎出願国として提出された出願件数は1,444件で、前年比8.7%の増加であった。
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EU委員長、欧?中による模倣品摘発の協同作業の進展を認める |
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EU欧州委員会のバローゾ委員長は、3月10日の「模倣品摘発全世界会議」において、模倣品の摘発問題につき、EUは中国との協力を強化しなければならず、欧?中の協同作業には既に進展があったと述べた。
バローゾ委員長の話によると、EU欧州委員会は既に中国の税関と協働計画を策定し、情報交換も強化し、中国に知的財産権の専門家を派遣したとのこと。中国はますます知的財産権の保護を重視しており、中国との協力の成功につき楽観的な態度を示した。
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マイクロソフト社、深圳の「デットコピー摘発」を称賛し、市政府に扁額を贈呈 |
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マイクロソフト社は深圳市政府及び関連部門による「デットコピー摘発」行動に感謝し、4月1日に深圳市政府に扁額及び感謝状を贈った。深圳市政府の指示及び協力の下、中国公安機関はアメリカ連邦調査局と協力し、法執行活動を行い、マイクロソフト社のソフトを違法生産販売する二件の特大国際犯罪事件の検挙に成功した。
話によると、この事件は手がかりの発見から検挙までに一年かかったとのこと。その間、深圳市政府及び関連部門の多大な援助及び協力を得た。マイクロソフト社の責任者は、深圳市政府及び本事件に係わった全てのスタッフの苦労及び努力に感謝するため、深圳市政府に扁額及び感謝状を贈ったと述べた。扁額には「知的財産権を保護し、調和のとれた社会を構築する」と書かれ、深圳市政府による知的財産権保護に対する称賛の意を表した。
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中国の21法執行機関が外資企業協会より知的財産権保護賞を受賞 |
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中国外資投資企業協会優秀ブランド保護委員会は、4月28日、21の中国法執行機関に対し知的財産権保護のために支払われた努力に感謝し、「2007-2008年度知的財産権保護ベスト案件賞」を贈った。
優秀ブランド保護委員会は、2000年に設立され、2002年から、毎年中国知的財産権保護ベスト案件を選び、知的財産権の法執行強化の推進及び奨励を行ってきた。本委員会は中国における外資投資企業177社からなり、これらの会社の中国での投資総額は既に700億ドルを超えている。
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日中の専門家、意匠権保護につき意見交換を行う |
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3月27日に、日中意匠保護セミナーが北京で開催され、中国国家知識産権局、日本の経済産業省の幹部、専門家及び日中企業の代表が日中企業の意匠特許保護の問題につき意見交換を行った。
一部の専門家は、ここ数年、中国企業の技術能力の増進に伴い、商品の意匠は既に中国市場での企業競争戦略において重要な位置付けになってきていると述べた。2007年の中国意匠特許の出願件数は26.74万件であった。その内国内出願件数は25.34万件、海外からの出願件数は1.4万件であり、日本からの意匠特許出願件数は4,966件であった。また、意匠特許の模倣事件が絶えず発生している。如何にこの種の事件の発生を減少させ、無くすかは、日中企業にとり重要なことであるとも述べた。
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上海のスーパーマーケットが偽の「PUMA」運動靴を販売し、22万人民元の賠償判決
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去年、「大潤発」スーパーマーケットが「PUMA」ブランドの偽運動靴を販売したとして10万人民元の損害賠償を命じられたのに続き、「テスコ」莘庄店(上海莘庄テスコ生活ショッピング有限公司)も同様の理由で提訴された。上海市第一中級人民法院は、本件につき一審判決を下し、「テスコ」莘庄店による権利侵害の停止、新聞紙上での謝罪広告の掲載及び損害賠償23万元人民元の支払いを命じた。
RUDOLF DASSLERスポーツ用品会社はドイツで登録され、靴、衣料及び各種スポーツ用品を生産販売する会社である。同社の「PUMA」ブランドは既に50年以上の歴史があり、世界のベスト10スポーツブランドの一つである。1999年12月28日、RUDOLF DASSLER社は中国で当該図形商標を出願登録し、指定商品には、被服、靴、帽子が含まれている。2006年末、RUDOLF DASSLER社はいくつの大手スーパーが「美州の豹図形」を付した運動靴を販売しているのを発見した。その中に、「大潤発」及び「テスコ」などのスーパーマーケットが含まれていた。2006年12月22日、RUDOLF DASSLER社は上海市公証所の立会いの下、弁護士に依頼し証拠保全を行い、「テスコ」莘庄店内で79人民元の価額で「龍之歩」スポーツシューズを購入した。2007年1月30日、89人民元の価額で「テスコ」莘庄店内で「奥之族」運動靴一足を購入した。原告はこれらの靴に付された豹の図形が「PUMA」の商標権を侵害していると主張した。
法院は審理を経て、以下のように裁定した:「PUMA」ブランド及びその図形商標は相当高い国際的知名度を有し、消費者は,RUDOLF DASSLER 社のブランド及び商標を熟知している。「テスコ」莘庄店は商品小売販売に従事する大型スーパーマーケットとして、プロとしての管理経験を有する会社であり、その認知能力は一般の消費者より高く、「PUMA」登録商標につきある程度知っているはずである。商品の入荷及び販売において、上記二種の運動靴に「PUMA」ブランドではないが、極めて類似の図案が付され、且つ価額はPUMA運動靴よりはるかに安いことに注意すべきであった。これにより、「テスコ」莘庄店は権利侵害商品を販売する際に主観的なミスを犯した。上記に基づき、法院は一審判決を下した。
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集佳は米国の「愛宝」商標行政訴訟事件で二審勝訴
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2002年の中国広州交易会以降、米国「愛宝」社と湖南神力会社との間に「ABRO」商標に関する紛争があった。湖南神力社は2002年6月に「ABRO」商標の登録を申請し、米国「愛宝」社は中国商標局に異議申立を行った。湖南神力社は中国商標評審委員会が2004年9月8日に下した第16号の「ABRO」商標の出願を却下するとの裁定を不服とし、北京市第一中級人民法院に行政訴訟を提起した。北京第一中級法院は審理を経て、中国商標評審委員会の裁定を維持する判決を下した。湖南神力社は判決を不服とし、北京市高級人民法院に上訴した。
2008年2月19日、北京高級人民法院は本件の公開審理を行い、各当事者は愛宝社の「ARBO」商標が第16類における先行使用及び一定の影響を有するか否かにつき法定弁論を行った。米国「愛宝」社の代理弁護士として、北京集佳弁護士事務所の桂慶凯弁護士は本案を仔細に検討し、本件を代理した。2008年3月18日、北京市高級人民法院は上訴人の上訴請求を退け、原判決を維持する判決を下した。
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集佳は北京匯源の不正競争訴訟を代理
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3月20日、北京集佳弁護士事務所は、代理した北京匯源食品飲料有限公司対天津鑫発飲料有限公司の不正競争訴訟において勝訴した。法院の調停により合意に達した:被告は飲料製品のラベル及び営業活動において「匯源集団(香港)有限公司監製」及び類似の字体を使用する不正競争行為を停止し、北京匯源食品飲料有限公司に経済的損失10万人民元を支払うこと。
原告の北京匯源食品飲料有限公司は中国の大手果汁飲料のマーカーであり、国内の飲料分野において巨大な影響力及び知名度を有する。1994年の設立以来、匯源は常に果汁飲料の生産活動に従事し、会社の商号と同一の「匯源」を主要な市場ブランドとし、これまで「飲料」などの商品において多数の「匯源」文字を含む商標の登録に成功してきた。
最近、市場で被告天津鑫発飲料有限公司(以下:鑫発公司)が生産した果汁飲料製品のラベルに目立つ形で「匯源集団(香港)有限公司監製」の文字が使用されているのが発見された。鑫発会社は原告の許可を得ず、無断で自社が生産、販売している飲料品に「匯源集団」の文字を使用する行為は原告に対する不正競争を構成するので、原告の利益に多大な損害を与え、公衆に悪影響をもたらした。企業及び消費者の合法的権益を保護するため、北京匯源は集佳弁護士事務所に依頼し、天津鑫発に対する訴訟を提起した。
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希望をもって夢を叶える——集佳希望小学校完成
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「毎年、集佳希望小学校を一校作る」ことは、集佳の貧しい地域の子供達への約束である。2006年から、集佳はこの約束を実現してきた。去年の5月に、集佳が寄付して建てた初めての希望小学校―河南省浙川県金河郷彪池村集佳希望小学校が完成した。明るくて広い斬新な教室から、朗々と読み上げる子供達の声が響き渡る。
企業は社会における富の創造者であり、企業の社会的公徳心や責任は調和のとれた社会の建設に重要である。企業は規模を問わず、社会的責任を負う義務がある。集佳は、規模は大きくはないが、一所懸命に企業を発展させると同時に、自己の力量に応じた社会貢献を忘れてはいない。我々の力は限られてはいるが、能力の範囲内で、集佳は富と愛を社会とわかち合い、希望をもって夢を叶えたい。
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集佳は専利局サッカー協会の要請を受け対戦 |
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4月13日、四得公園においてサッカーの試合が熱烈な声援の中でスタートした。これは、国家専利局サッカー協会の誘いを受けた集佳と専利局のサッカーチームとの試合であった。
試合では、両チームとも夫々の揃いのユニフォームに身を包み、士気高く、力も伯仲していたので、緊張するすばらしい場面が次々と現れ、双方の選手もその攻撃、チームワーク、組織力においてプロに近い素質を発揮していた。
前半は0:0で終了したが、後半に専利局が機会を掴み、先に一点をとった。しかし、集佳チームは気を落とさず、戦術を変え、試合終了の直前に一点を取り、1対1で試合が終了した。
集佳チームは結成以来、積極的にトレーニングを行い、専利局チーム、同業界チーム、企業チームなどと交流試合を行ってきた。社員の余暇活動を充実させるのみならず、スポーツを通じ同業界や企業との交流をも深めている。
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