《2013年国家知的財産権戦略実施推進計画》が21日、北京で公布された。2013年、中国は重点産業知的財産権配置の強化、知的財産権創造レベルの向上、知的財産権保護等の業務強化に力を入れるという。
今回の推進計画では、八方面の重点業務と84項目の具体的措置を決定したという。国家知識産権局保護協調司の黄慶司長は、次のように表明した。即ち、産業の発達において知的財産権がますます顕著に影響を及ぼしている中で、今年は知的財産権政策と産業政策の深い融合、戦略性新興産業の強化、地域の特色ある優勢産業の強化等により知的財産権のリスク評価と早期警戒をさらに促進し、重点産業の知的財産権配置の誘導力を強化、産業企業の知的財産権を利用した国際競争への参与能力の向上に誘導したいとした。
このほか知的財産権創造レベルの向上面において、《推進計画》では、知的財産権の品質と創造効率の向上、特許、商標、版権、植物新品種等の知的財産権の審査管理業務の改善、知的財産権査定評価体系の整備、知的財産権の創造主体の知的財産権の数量重視から品質重視への転換の誘導、知的財産権価値の向上を促進したい、と提唱する。
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